名 称 日本空手道良武会川崎支部 ひなた道場
流 派 神道自然流(糸東系)
代 表 渥美慶太
道場所在地 川崎市宮前区南野川2ー54
書簡郵送先 川崎市宮前区南野川2ー29ー16
支部設立日 2015年4月5日
道場落成日 2020年8月29日
1927年(昭和2年)
日本空手道良武会は神道自然流空手術宗家 小西康裕により東京都港区金杉に良武館小西道場を開館、以降戦前・戦後を通して剣道、空手、柔道の道場として青少年育成の場として活動をしてきた
1983年6月
初代宗家康裕が89才にて没後 長男健裕が二代目宗家を襲名
1985年3月
都市再開発により本部道場が港区金杉から港区芝に移転
2014年10月
総本部道場閉鎖(活動期間87年)
2017年4月
二代目宗家健裕が没後、初代宗家康裕の女孫、二代目宗家健裕の長女である久美子が2018年7月16日に三代目宗家を承継し、国内15支部、海外25か国にて活動し現在に至る
自身の出身地である川崎市宮前区に良武会川崎支部を設立、レンタルスタジオにて道場生2人から活動を開始する
3月には神奈川県空手道連盟及び川崎市空手道連盟の承認を受け市県連盟に加盟、設立2年目で道場生も10人を超えました
川崎市より青少年健全育成団体(地域の児童育成を目的とする団体)に認定、学校施設の利用が許可され市立西有馬小学校が活動拠点となる
3年目を迎え大会で少しずつ勝てるようになり4名の選手が入賞、うち1名が道場初のメダルを獲得しました
名門、深町道場にて初めて他道場との練習試合を経験し強豪道場の洗礼を受けました
所属連盟の川崎市大会で4年生ひとえが組手で初めての入賞を果たしました
拠点の西有小が体育館建替工事のため2年間の使用停止、代替用地として契約していたスタジオがコロナの影響で突如閉鎖、公共施設も利用停止となりしすべての活動場所を失う
活動再開の目途が立たず、世間では実態不明のウイルスを警戒し学校も休校となりました
6月に入ると規制しながら学校が再開されたため、屋外での活動を決行
呼びかけした時、誰も来ないかと心配しましたが予想を大きく覆しほぼ全員が来てくれました
梅雨による突然の降雨、梅雨明けの空調がない中での猛暑など、屋外の過酷な環境にも関わらず誰1人も欠けない道場生の熱意に応えるため一念発起し常設となる「ひなた道場」を自身の生誕地である宮前区野川に建設
道場開きとなった2020年8月29日、これから本拠地となる道場をみんなで創りました
3代目主将 寛志による玉串奉奠
これから先、皆の安全と夢中になれる場所となるよう道場生全員で祈願しました
規制されながらも大会・行事等が徐々に再開され3年ぶりに行われた良武会大会では26個の賞を獲得(優勝10種目)5年生男女が共に大会MVPに選ばれ我が支部が総合優勝を果たしました
神奈川県選手権 組手競技で念願の入賞を果たし3年生の和琉が道場生として初の県強化指定選手となりました
ひなた指導員も高校の東京都大会で個人戦3位となり都道府県レベルの大会で2名が入賞しました
私が監督を務める母校と合同稽古
ひなた道場を漢字で書くと【陽向道場】となります。【陽】とうい文字は陽の当たる場所・明るく温かい場所を表す文字で陽向は明るく希望溢れる場所に向かうという意味です。これから先、みんながこの道場で前向きに陽の当たる場所へ向かって欲しいという願いをこめて【ひなた道場】と名付けました。